nagano 滝沢

POSTED / 2024.06.29

勉強会

こんにちは。

設計補佐の滝沢です。

先日LIXILSW会で開催している構造勉強会に参加するということで群馬県へ行ってきました。

構造設計一級建築士の佐藤先生にお越しいただき、構造のお話を聞いてきました。

耐震等級の話をメインに昨年に起こった能登半島地震の実際の被害写真を写しながらわかりやすくご説明していただきました。

現地の写真には、古い建物はもちろんのこと、比較的築年数の経っていない新しい物件までもが倒壊していました。

倒壊した建物の瓦礫が道路を塞いでしまっているほど。かなり大きい被害を受けていました。

耐震等級3を取得している家は、周りの家がほぼ全壊しているにもかかわらずぽつんと建っていました。

建物自体の被害も少なく、翌日から日常生活を送ることができるほどです。

ここまでの違いなのだということを改めて感じました。

そのあとは懇親会。

先生含め、参加した各会社さんの社員さんと名刺交換、今回の勉強会についてご飯を食べながらお話しました。

私は設計士の免許も持っておらず、建築の学校卒業ということでもなく心細くこの場でお話ができるのかと心配していましたが、やっぱり建築に携わっている点は同じ。

住宅を建ててお客様へお引渡しをする。ここに情熱と誇りを持ち、お仕事に向き合っているんだろうなとお話をさせていただいて感じました。

普段会社でお仕事をしているだけでは経験できない勉強会や懇談会に参加することができ、自分自身少し成長できたのかなと思います。

構造の勉強はこれで終わりではなく、次は実際に学ぶ機会を設けてくださるとのことでまだまだ続きます。頑張ります(｀・ω・´)ゞ

勉強会では先生のお話に夢中に、懇親会では参加した会社の方々とのお話に夢中になりすぎて写真一枚も取れなかった滝沢でした。。。